【高校生でもわかる！】DApps（ダップス）って何？DeFiやDAOもわかりやすく紹介します。

【高校生でもわかる！】DApps（ダップス）って何？DeFiやDAOもわかりやすく紹介します。

DApps（ダップス）はDecentralized Applicatoinの略でブロックチェーンを使った分散型（非中央集権型）のアプリケーション（アプリ）のことです。

仮想通貨はブロックチェーン技術で特定の管理者をおかない非中央集権の分散型（Decentralized）が特徴です。
銀行やゲーム会社など特定の管理者が存在する場合は中央集権型（centralized）と呼ばれます。

【豆知識】

分散型のDecentralizedと中央集権型のcentralizedは反対のことばになるんですよ。
centralizedにDeを加えると反対のことばになります。

仮想通貨ではブロックチェーンで特徴になる分散型（Decentralized）ということばが度々出てくるので覚えておきましょう。

DApps（ダップス）は分散型のアプリケーション（Decentralized Applicatoin）の略ですがDeFiは分散型金融（Decentralized Finance）の略でDAppsの一部になるんです。

DAOは分散型自立組織（Decentralized Autonomous Organization）の略です。
分散型（Decentralized）自立・自動（Autonomous）組織（Organization）とわけて考えるとイメージもしやすくなるのではないでしょうか？

わかりやすく紹介していきますね。

DApps（ダップス）でできるサービスを紹介します。

DAppsは分散型のアプリケーションです。
DAppsをアプリケーションとして機能させるためにはスマートコントラストと呼ばれるプログラムされた条件が必要になります。

ブロックチェーンはプログラミングと同じでデジタルでできています。
ブロックチェーンにあらかじめ条件にあてはまるプログラムを組み込んでしまえば自動で支払いなども行ってくれます。

の3つがあります。

金融サービスはDeFiでサービスとして機能していますが通貨を預けて利息を受け取ったり新しい通貨を作って発行してくれるサービスです。

保険サービスも特定の条件を組みこめば生命保険や各種保険の変わりとしてサービス提供することもできます。
ゲームでは特定のアイテムを購入して売買したり通貨を発行することもできます。

DAppsが注目されている理由を紹介

DAppsが注目されている理由は中央集権のような管理者の意思に左右されることがなく自由度が高くて取引詐欺が少なく経済的なことです。

など安全で自由度があがることです。

ブロックチェーン技術はすべての取引を記憶していて閲覧できるためすることもできるため取引詐欺が起こりにくいという特徴があります。

利用者は不正な動作を監視するだけでなくデータの改ざんも困難であるため信頼性が高くなります。

DAppsでアプリケーションの更新や変更を加える場合に管理者の独断で行うことはできません。
中央集権の場合は管理者の都合でアカウントを停止したり再開することも自由です。
個人情報が流出してしまうというこがない点もセキュリティーの高さからですね。

ゲームのアイテムなどもブロックチェーンのプログラミングで作られているためユーザー間で売買することも可能になります。
同じゲーム内でなくてもプログラミング言語が同じなら別の場所でも売買することが可能です。
自由度も上がってユーザーの好みで活用できるようになるんですよ。

DAppsの具体例を紹介します。

DAppsでは金融や保険サービスなどブロックチェーン技術を使ったサービスがアプリケーションとして活用されています。

は有名です。

分散型取引所はDEX（Decentralized Exchanges）の略でユーザー間で仮想通貨の取引を行う場所になります。

日本の仮想通貨取引所でbitbankやbitFlyer、CoincheckはCEX（中央集権型取引所：Centralized Exchangeの略）になります。
法人などの中央組織が管理や運営をおこなう取引所になるので手数料がかかります。

DEXの金融系アプリケーションにUniswap（ユニスワップ）やPancakeSwap(パンケーキスワップ)があります。

Uniswap（ユニスワップ）はイーサリアムのブロックチェーンで作られたDEXでPancakeSwap(パンケーキスワップ)はBinance（バイナンス）のブロックチェーンで作られたDEXです。

イーサリアムで作られている場合はイーサ（eth）が運用で必要になります。
BinanceのブロックチェーンにあるPancakeSwap(パンケーキスワップ)を利用する場合はBNB（バイナンスコイン）が必要になります。

DEXはどのブロックチェーン上にあるのかで利用する仮想通貨が違うので覚えておきましょう。

NFTはNon-Fungible Tokenの略でブロックチェーン上に記録される代替不可能なデジタルデータのことです。日本語では「非代替性トークン」と呼ばれます。

NFTはデジタル画像にシリアルナンバーが記載されているイメージになります。

野球だと数多くのボールが存在すると思いますが大谷選手がホームランを打ったときのボールは限りがありますね。
しかも世界一になったときのサインボールは一つしかありません。
なにものにもかえることができないあなただけのボールこそがNFTです。
デジタル画像の場合はシリアルナンバーで証明することもできるんですよ。

NFTはOpenSeaがというDAppsで作ったり売買することもできます。

ゲームではAxie Infinity（アクシー・インフィニティ）やSTEPN（ステップン）があります。

Axie Infinity（アクシー・インフィニティ）はイーサリアムに対応しています。
STEPN（ステップン）はイーサリアムとBinance、さらにソラナチェーンでも作られているため3つの通貨に合わせて利用するブロックチェーンを選んで楽しむことができます。

Axie Infinity（アクシー・インフィニティ）はAxie（アクシー）と呼ばれるモンスターを収集して戦わせるゲームです。
収集したモンスターはあなただけの特別なアイテムとして売買することもできます。
STEPN（ステップン）はあなただけのスニーカーアイテムを購入して実際にウォーキングなどを行うとゲーム内で配布されている通貨を受取ることができます。
この通貨も売却することができるので使いかたの幅はどんどん広がっていますね。

DAppsはどのブロックチェーン上で作られているかによって利用できる通貨が変わります。

DAO（分散型自立組織）は会社を作ることもできます。

DAOは（Decentralized Autonomous Organization）の略で分散型自立組織のことです。

という特徴があります。

DAOは同じ目標を目指している一つの組織として考えましょう。

金融サービスやゲームでも構いませんが最終的なプロジェクトでブロックチェーン技術を使ってDApps（分散型アプリケーション）を作るという目標を掲げます。

みんなのチカラが必要になるため新しいプロジェクトへ参加してくれるメンバーをDAOをで募集します。

DAOにはいろんなユーザーが在籍するようになりますが得意分野を使って開発を進めることができます。
開発に参加するユーザーは他のDAOに在籍することも可能なのでDAOを通じて他の追うロジェクトを助けたりコミュニティーはどんどん広がりますね。

開発が難しくて進まなくてもDAOだとメンバーのつながりで多くの情報や人脈を使うことができるのが大きなメリットです。

DAOは利用するブロックチェーン技術によって通貨を発行することもできるので報酬も開発をしながら報酬を受取ることもできます。

一つの会社で勤め上げることが日本では美学のようにイメージされていますが、得意分野を活かして複数のDAOに所属して報酬を受取ることができれば新しい働き方としても期待できますね。

まとめ

DApps（ダップス）はDecentralized Applicatoinの略でブロックチェーンを使った分散型（非中央集権型）のアプリケーション（アプリ）のことです。

があります。

金融系のアプリケーションにはUniswap（ユニスワップ）やPancakeSwap(パンケーキスワップ)があります。

ゲームではAxie Infinity（アクシー・インフィニティ）やSTEPN（ステップン）があります。

NFTはNon-Fungible Tokenの略でブロックチェーン上に記録される代替不可能なデジタルデータのことです。日本語では「非代替性トークン」と呼ばれます。

金融系のアプリケーションでは送金したり利息を受取ることもできます。
ブロックチェーンを使っているため取引履歴が閲覧もできるため不正を予防するにも役立っています。

ゲームなどはアイテムをNFTとして保管したり売買できるのも特徴ですね。

DAOは分散型自立組織ですが今後の働き方にも影響するかもしれませんよ。