将来はAIやブロックチェーン関係の仕事をしたい。
ブロックチェーンに興味はあるけどどんなことができるの?
と感じているあなた。
ファイルコインがソラナチェーンと提携したけどどういうこと?
と感じているあなた。
2008年にブロックチェーンの技術でビットコインが誕生してから16年が立ちました。
ブロックチェーンの技術は毎日進化していますね。
ブロックチェーンは仮想通貨というイメージを持たれているかもしれませんが、
仮想通貨はブロックチェーン技術の一部で決して通貨のために仮想通貨が作られたわけではありません。
ブロックチェーンで実際に作られているアプリケーションや技術を知るとこれからの世界もイメージしやすくなるのではないでしょうか。
ブロックチェーンでできている技術と運用されているサービスを紹介します。
【こんな疑問に答えます】
- ブロックチェーン技術で使われているサービスはなに?
- ブロックチェーン技術のメリットは?
- いまどんなことが起きてるの?
【この記事でわかること】
- ブロックチェーン技術と作られたサービスの流れ
- ブロックチェーン技術でできたサービスのメリット
- 次世代の通信技術WEB3.0の世界
- ファイルコインの特徴日本の取引所で購入できる場所
- ポルカドットの特徴と日本の取引所で購入できる場所
ブロックチェーンの技術は日々進化していますよ。
【高校生でもわかる】ブロックチェーン最新技術のファイルコインとポルカドットを紹介
ブロックチェーンは2008年サトシナカモトによってビットコインが作られたのがはじまりです。
ビットコインは発行枚数も決められているため金(ゴールド)同様の性質を持ち資産としても役割を果たしますね。
ブロックチェーン技術の時代背景は
- 送金や資産としての役割
- 金融やゲームなどのアプリケーションで分散型技術の躍進
- 違うブロックチェーンやアプリケーションをつなげる。
おおきく3つにわかれています。
ファイルコインのファイル(file)やポルカドットのドット(DOT)は最新の違うブロックチェーンやアプリケーションをつなげる時代にできたブロックチェーンです。
この世代をWEB3.0と呼んでいます。
送金や資産として使われていた時代はWEB1.0の世代で代表的な仮想通貨にビットコインやリップル、ドージコインがあります。
ビットコインは発行枚数が決まっていて日本円でも700万円を超えて高額となりますが、リップルやドージコインは価格も手頃で購入しやすく国際送金に多く使われています。
金融やゲームなどのアプリケーションが積極的に作られた時代がWEB2.0です。
代表的な仮想通貨にイーサ(eth)があります。
イーサ(eth)はイーサリアムで作られたプラットフォームで利用する通貨です。
金融系のアプリケーションでは仮想通貨を預けると利息が受け取れるなどの特定条件を満たすことで発生する自動契約が可能になりました。
ゲームでは条件を満たすと特定のアイテムを受取ることができたりアイテム自体にシリアルナンバーをつけることも可能になりましたね。
ブロックチェーン技術はWEB3.0に突入しています。
WEB3.0というのは違う技術でできたアプリケーションをつなげてしまうという技術です。
有名な通貨ではファイルコインのファイル(file)やポルカドットのドット(DOT)がありますよ。
複数のブロックチェーン技術をつなげて新技術がうまれる理由
ブロックチェーンはプログラミングと同様にデジタルで作られています。
各ブロックチェーンで違うデジタル言語で作られている場合、他のブロックチェーンへ持ち運びができませんでした。
パソコンだとマックで作られているソフトをそのままWindowsで利用することができないのと同じです。
イーサリアムのブロックチェーン上で作られたアプリケーションをバイナンスのブロックチェーン上で動かすことができなかったんです。
ブロックチェーン間でも持ち運びができるように変換する機能を持った技術がWEB3.0です。
ファイルコインやポルカドットが有名ですね。
ファイルコインはブロックチェーン上でデータを保存したり共有できる分散ファイルシステムを取り入れています。
この技術はIPFS(InterPlanetary File System)と呼ばれブロックチェーン上でデータを保存したり共有するための分散ファイルシステムのことです。
ポルカドットはアプリケーションを3つの段階にわけてどんなブロックチェーンでもポルカドットにつなげてしまうという考えから開発されています。
ファイルコインの仕組みを紹介します。
ファイルコインはユーザー間でファイルの保存や共有を行う分散ファイルシステムのことです。
ファイルコインがソラナチェーンと提携したというニュースも流れて来ましたね。
ファイルコインは
- あなたのスマホやPCの空き容量を提供することができる。
- 共有記憶装置を購入して提供することができる。
2つの方法があります。
ファイルコインのメリットはトラブルへの回避や不正アクセスによる書き換えなどができない点です。
GoogleやAmazonなどメインのサーバーでトラブルが起きた場合は利用ができなくなってしまいますね。
GoogleやAmazonはクラウドサーバーの提供を行っておりますが、ファイルコインの圧倒的に価格も安くて分散型であるためセキュリティーが高いんです。
分散型のファイルシステムは各ユーザーがブロックチェーンでつながっているため、一つのサーバーがダウンしても他のサーバーがつながっていれば利用することができます。
ブロックチェーンはすべての記録が閲覧できる仕組みになっているためブロックチェーン内のどれか一つでもサーバーとして機能していれば問題なく機能することになりますね。
記憶する領域が少なくなっても空いている場所を探して書き込むことも自由です。
デメリットは貸し出しているサーバーや記憶装置の管理を怠るとデータ自体がなくなってしまう場合もあります。
ファイルコインでは最悪の自体を避けるために管理を任せてもらうような契約を結び、変わりに報酬としてファイルコインで発行している仮想通貨のfileを配っています。
このファイルコインで使われている技術がIPFS(InterPlanetary File System)と呼ばれブロックチェーン上でデータを保存したり共有するための分散ファイルシステムのことです。
【豆知識】
ファイルコインのマイニング方法は2種類あります。
- 自分の空いている記憶領域を提供するストレージマイニング
- 分散して保管された情報を集めて保管するリトリーブマイニング
です。
マイニング含めファイルコインを活用するようになればすべて行ってくれますよ。
ポルカドットの仕組みを紹介します。
ポルカドットはブロックチェーンで作られた分散型アプリケーションを結びつけるために開発された技術です。
ポルカドットの仕組みは
- リレーチェーン
- パラチェーン
- ブリッジ
の3つのアプリケーションチェーンで構成されています。
上の図でわかりやすく説明するとメインのリレーチェーンにいろんなブロックチェーン技術でできたパラチェーンをブリッジチェーンを使って結びつけてしまうというアプリケーションです。
ポルカドットのメリットはパラチェーンでアプリを開発してあとからメインのリレーチェーンにつなげることができるため、個別で開発を行えるためスピードが圧倒的にはやくなります。
- 支払いのアプリケーションを作ってメインのリレーチェーンにつなげる。
- 報酬を受取るためのアプリケーションをリレーチェーンにつなげて報酬を受取る。
- 別の仮想通貨で報酬を受け取れるアプリケーションを開発してリレーチェーンにつなげる。
このような形でアプリケーションを開発してつなげるだけでバージョンアップも簡単のできるようになります。
仮想通貨が国際送金として使われている理由
仮想通貨は国際送金として多く利用されています。
国際送金として利用されている理由は
- 手数料がすくない。
- 日数がかからない。
- 銀行口座がなくても国際送金できる。
- 各ブリッジ通貨として機能している。
この3つが大きな理由です。
国際送金には銀行を通してSWIFTやWiseが利用されますが手数料や振込までに日数がかかります。
銀行口座も必要になるため発展途上国では銀行口座を持っていない場合も多く利便性が低いという問題もありました。
仮想通貨を使って送金を行えば少ない手数料で時間も短く数分で完了します。
日本からアメリカに100ドルを送る場合、
日本取引所でリップル100ドル分を購入。
アメリカに住むAさんにリップル100ドル分を送金。
アメリカに住むAさんはリップルをドルに変更。
これはユーロや他の海外で使われているどの法定通貨でも利用することができますよ。
【豆知識】
X(旧Twitter)のイーロン・マスク氏が仮想通貨の送金を組み入れたのも広告宣伝への支払いや報酬で手数料が安くなれば大きな利益につながる方と言われています。X(旧Twitter)全世界で利用されています。国際送金システムを使うと10万円の送金でも大きな手数料が発生します。
SWIFTの場合は手数料1万円くらいかかる場合もあります。これは銀行を通じて行う場合にすべての銀行で手数料がかかるからなんです。為替のレート手数料もかかるため世界中に広告宣伝を行っている会社では莫大な費用が発生してしまいます。
ドージコインは社会貢献で寄付を集めるために使われたのがはじまりだそうですよ。
金融やゲームのアプリケーションが躍進した理由!
金融系やゲームでブロックチェーンのアプリケーションが出来上がった理由は住めーとコントラストの登場が大きく影響しています。
スマートコントラクトはブロックチェーン上で事前に設定された条件に従って自動的に動作するプログラムです。
条件を満たせば契約や取引が実行されます。
スマートコントラストの特徴は
- 本人や第三者もデータを変更できない
- 透明性に優れている
- 自動化により契約や取引行為がスピーディーにできる
- 人為的ミスをなくすことができる
- 取引の不正や改ざんを防げる
- コスト・時間の削減ができる
があります。
スマートコントラストで分散型の技術によって行われた契約は特定の管理者が存在しないため利用者がマイニングなどの特典を受取ることができる仕組みが出来上がったからなんです。
金融系のアプリケーションでは利息や新しい通貨を受け取ったり管理者が存在する場合は銀行など手数料は管理者が受け取っていました。
特定の管理者がいない場合は全員が管理者と同じになります。
手数料を全員で分配したり個人で受け取ったり活用の幅も広がっていますよ。
まとめ
ブロックチェーンは2008年サトシナカモトによってビットコインが作られたのがはじまりです。
ブロックチェーン技術の時代背景は
- 送金や資産としての役割
- 金融やゲームなどのアプリケーションで分散型技術の躍進
- 違うブロックチェーンやアプリケーションをつなげる。
送金や資産の役割にはビットコインやリップル、ドージコインがあります。
金融やゲームではイーサリアムが有名ですね。
他のブロックチェーンをつなげる技術ではファイルコインやポルカドットがあります。
これからはファイルコインやポルカドットなどブロックチェーンをつなげて技術が発展していくことに期待されていますよ。
ファイルコインはIPFS(InterPlanetary File System)を活用したブロックチェーン上でデータを保存したり共有できる分散ファイルシステムを取り入れています。
ファイルコインがソラナチェーンと提携したというニュースも流れていますが、GoogleやAmazonはクラウドサーバーの提供を行っておりますが圧倒的に価格も安くて分散型であるためセキュリティーが高いんです。
ポルカドットはブロックチェーンで作られた分散型アプリケーションを結びつけるために開発された技術です。
ポルカドットの仕組みは
- リレーチェーン
- パラチェーン
- ブリッジ
の3つのアプリケーションチェーンで構成されています。
ポルカドットのメリットはアプリを開発してあとからメインのチェーンにつなげることができるので個別で開発を行えるためスピードが圧倒的にはやくなります。
ブロックチェーンの技術は送金や資産として使われていた第一世代からスマートコントラクトと呼ばれるブロックチェーン上で事前に設定された条件に従って自動的に動作するプログラムを搭載した第二世代、さらに開発を進めるために各アプリケーションをつなげる第三世代に分かれています。
この第三世代の登場でブロックチェーン技術は大きな躍進にもつながっていますよ。