高校生でも買い物するときにポイントを貯めたい!
お小遣いの管理をしやすくしたい!
というあなたにはデビットカードがおすすめです。
デビットカードとはキャッシュレス決済のひとつ現金の代わりに決済ができます。
支払い時にレジで提示し決済した時点で銀行口座から利用額が引落されるシステムです。
銀行口座に現金が入っていないと決済することができないので使いすぎの防止にもなります。
【こんな疑問に答えます】
- ポイントを使ってお小遣いを有効に活用したい。
- かんたんにお小遣いの管理をしたい。
- ネットショッピングを活用したい。
【この記事で解決すること】
- デビットカードとクレジットカードの違い
- 高校生がデビットカードを持つメリット
- デビットカードの作り方
- デビットカードを作るポイントと注意点
がわかります。
高校生でも作れるデビットカード!クレジットカードとの違いや選ぶときのポイントも紹介します。
高校生でもデビットカードを作ることはできます。
クレジットカードは審査がいるため高校生が作ることはできませんがデビットカードは15歳以上であれば審査もなく誰でも作ることができます。(中学生は除く)
デビットカードとはキャッシュレス決済のひとつ現金の代わりに決済ができます。
支払い時にレジで提示し決済した時点で銀行口座から利用額が引落されるシステムになっているんですよ。
注意)銀行の口座に引き落とし分の現金が入っていないと使うことはできません。
デビットカードとクレジットカードの特徴と違いは
デビットカード | クレジットカード | |
支払い方法 | 一括払い | 分割と一括払いが選べる |
支払時期 | 即、口座から引き落とし | 翌月、口座から引き落とし |
審査 | 原則審査なし | 発行時に審査あり |
機能 | 一部利用できないサービス有り。 | 利用できるサービスが多い |
特徴 | 口座の把握がしやすい | 口座の把握がし難い |
となっています。
大きな違いは
- 支払時期
- 審査の有無
- 機能の制限
の3つです。
デビットカードにキャッシング機能はありません。
限度額を設定することもできるので使いすぎ防止など安心して利用することもできます。
支払時期がデビットカードはすぐに引き落としされますがクレジットカードは翌月の支払いになります。
支払時期が遅れてしまうクレジットカードは管理も大変なんですよ。
クレジットカードには審査が必要になりますがデビットカードに審査はありません。
高校生がネットショッピングをするときにも便利ですね。
利用できないサービスというのは高速のETC料金支払などクレジット機能を必要とする引き落としには対応していないため利用することができません。
高速道路で口座に入金されていないため支払いができず出入りができないと困ってしまいますね。
高校生がデビットカードを持つメリットを紹介します。
高校生がデビットカードを持つと不安と感じているあなた。
デビットカードにはメリットもたくさんあります。
高校生がデビットカードを持つメリットは
- ポイントが付与される。
- メール通知機能でお小遣いの管理がしやすく勉強にもなる。
- ネットショッピングを楽しめる
という特徴があります。
付与されたポイントはお金と同じように利用することができるため、実際に支払い金額よりも割引された金額で購入しているのと同じですね。
デビットカードを利用するとメールやアプリで利用した金額が通知されるので何に使ったのか口座の残高を知るのにも便利です。
親御さんでもメールやアプリを見れば何に使っているのかわかるので安心して持たせることもできますよ。
ネットショッピングの支払い方法はクレジットカード払いや代引き、銀行振込などがあります。
クレジットカードが作れない学生は代引きか銀行振込を利用することになりますね。
代引きの場合は代引き手数料が発生します。銀行振込の場合も別途払い込みをする手間や振込手数料がかかりますよ。
デビットカードであれば手数料もかからず振込みの手間もありません。
デビットカードの作り方
デビットカードを作るには代金を引落とすための預金口座が必要です。
原則、審査は不要で15歳以上(中学生を除く)の方ならクレジットカードや銀行口座開設と同じように金融機関に申込み作成します。
金融機関によって異なりますが申込みから1週間程度でカードが自宅に郵送されます。
アプリなどで簡単に口座開設ができる銀行もたくさんあります。
デビットカードには大きく分けて2種類あります。
- 国内のみの加盟店でつかえるJ-Debit(ジェイ・デビット)
- 国際ブランドデビット
の2種類です。
J-Debitは普段ATMなど現金引出しなどに利用している銀行口座のキャッシュカードにショッピング機能が付いているカードになります。
特徴は新しくカードを作る必要がないため手軽に持つことができます。
国内のJ-Debit加盟店のみ利用可能なサービスで海外では使えないので注意しましょう。
国際ブランドデビットは「Visa」や「JCB」などの国際ブランドと提携しているカードで海外でも利用することができます。
国際ブランドデビットも口座残高の範囲内で利用できます。
国内でデビットカードを利用する場合と同様に海外で利用した場合もすぐに口座から引落しされます。
注意点は銀行口座から引落しされるのは円貨換算した金額です。
現地通貨での利用額はその時点での為替レートにカード発行会社が定める海外手数料を上乗せしたレートで円貨換算されますよ。
デビットカードを作るポイントと注意点
デビットカードを作るポイントは年会費や手数料など安いものを選びましょう。
選ぶポイントは
- 年会費無料
- ATM手数料
- ポイント還元率
- 国際ブランド
を選びましょう。
年会費は無料のものを選びましょう。
2年目から年会費が必要になる場合があるので注意が必要です。
キャッシュカードを使ってコンビニATMで現金を引出すと手数料がかかります。
デビットカードによってはキャッシュカード利用のコンビニATM手数料が無料になる特典を設けているものもあるんですよ。
手数料は積み重なると数千円にもなります。学生のかたは特に注意したいですね。
デビットカードには利用金額に応じてポイントが付与も用意されているものがたくさんあります。
ポイント還元率はカードによって異なるためできるだけ還元率が良いものを選びたいですね。
還元率が高ければ高いほど実質の負担額を抑えることもできます。
「Visa」「JCB」など海外で使える国際ブランドのデビットカードを選びましょう。
ネットショッピングなど海外に本拠地がある通販でも利用できるのがメリットです。
海外で利用する場合には手数料が別で発生する場合もあるので注意が必要ですよ。
まとめ
高校生でもデビットカードを作ることはできます。
クレジットカードは審査がいるため高校生が作ることはできませんがデビットカードに審査はありません。15歳以上であれば誰でも作ることができます。
高校生がデビットカードを持つメリットは
- ポイントが付与される。
- メール通知機能でお小遣いの管理がしやすく勉強にもなる。
- オンラインショッピングを楽しめる
があります。
デビットカード | クレジットカード | |
支払い方法 | 一括払い | 分割と一括払いが選べる |
支払時期 | 即、口座から引き落とし | 翌月、口座から引き落とし |
審査 | 原則審査なし | 発行時に審査あり |
機能 | 一部利用できないサービス有り。 | 利用できるサービスが多い |
利用できる金額 | 口座残高分のみ | 限度額の範囲内 |
キャッシング | 機能なし | カード規定内 |
デビットカードにキャッシング機能はないため安心して利用することができます。
限度額を設定しておくと使いすぎの予防にもなりますよ。
デビットカードを選ぶポイントは
- 年会費無料
- ATM手数料
- ポイント還元率
- 国際ブランド
を選びましょう。
年会費は無料のものを選びましょう。
2年目から年会費が必要になる場合があるので注意しましょう。