- 日本で仮想通貨を取り扱っている取引所がたくさんあるけど海外取引所は必要?
- 日本の取引所と海外の取引所では何が違うの?
と感じているあなた。
仮想通貨の日本取引所と海外取引所では取り扱っている通貨の種類が圧倒的に違います。
日本の取引所は20数種類の取り扱いとなりますが海外では数百種類以上の仮想通貨取引ができるんですよ。
気になる銘柄をいち早く取り扱いたい場合に海外取引所はかなり有効です。
入金するだけで特典が得られるキャンペーンなども多く行っていますね。
【こんな疑問に答えます】
- 海外の仮想通貨取引所は必要?
- 日本と海外の仮想通貨取引所の違いは?
【この記事でわかること】
- 日本と海外の仮想通貨取引所の違い
- 海外取引所のメリットとデメリット
- おすすめの海外取引所
- 海外取引所をつかわないウォレット
を紹介しています。
【高校生でもわかる!】仮想通貨の海外口座は必要!?メリットとデメリットを紹介します。
海外の仮想通貨取引所が必要かというと特に初心者には必要ありません。
日本の仮想通貨取引所は3年ほど前は取り扱い通貨の種類も少なく海外口座と併用しているユーザーも多かったのですが扱える通貨も増えてきているのであまり必要性自体も感じませんよ。
本気で仮想通貨取引を行いたいユーザーは海外の取引所を開設してもよいのではないでしょうか。
海外口座を使うメリットは
- 取り扱い通貨が多い。
- 豊富なレンディングやステーキングサービスがある。
- レバレッジ取引の倍率が高い。
- 新規銘柄でチャンスも大きい。
があります。
日本の仮想通貨取引所と海外の仮想通貨取引所で大きな違いは日本の取引所は金融商品を取り扱うため許可が必要です。
海外の取引口座は日本で取扱所を開く場合には許可を取得しなければなりませんがインターネットを通じて簡単に海外口座に登録ができてしまうので注意が必要です。
海外の取引所は税金を申請する場合も証明書を用意するのにも手間が掛かってしまいますよ。
海外の取引所はキャンペーンなども多く行っているので仮想通貨取引に慣れているユーザーには魅力がありますね。
仮想通貨を貸して利息を得るレンディングやステーキングのサービスも自由に引き出しができるのも魅力です。
日本の取引所の場合は1月や1年と期間が決まっているので途中解約をすると手数料でマイナスになってしまう場合もありますよ。
デメリットや注意点は
- 日本語に対応していないとサポートが難しい。
- 税金申告に手間がかかる。
- 日本円での入金ができないので日本取引所から送るかクレジットカードがメインになる。
海外の取引口座は米ドルがメインになります。
日本円との為替も影響するので注意が必要ですね
おすすめの海外仮想通貨取引所を紹介します。
海外の仮想通貨取引所は日本語に対応している取引先を選びましょう。
おすすめの海外仮想通貨取引所は
- Bybit(バイビット)
- Bitget(ビットゲット)
- FXGT
- Zoomex
- バイナンスジャパン
の5つです。
2023年12月時点で世界最大の仮想通貨取引所はバイナンス(Binance)です。
バイナンス(Binance)は日本の場合バイナンスジャパン(Binance Japan)を扱うことになりますが以外と取扱銘柄は100銘柄以下なんですよ。
ネットニュースで仮想通貨に興味があればバイナンスやバイビットをいう海外の仮想通貨取引所を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これだけ多いと迷ってしまいますが日本語にも対応してセキュリティーもしっかりしている
Bybit(バイビット)の特徴を紹介
Bybit(バイビット)は手数料が安くセキュリティーが高いシンガポールで設立された取引所です。
Bybitの特徴は
取引名称 | Bybit(バイビット) |
---|---|
日本語対応 | ◯ |
取扱銘柄数 | 140種類以上 |
手数料(一般) | 現物:0.1% |
最大レバレッジ | 最大100倍 |
レンディング | ◯ |
ステーキング | ◯ |
ローンチパッド(IEO) | ◯ |
公式HP | Bybit |
ローンチパッド(IEO)というのは上場予定の仮想通貨銘柄を安く購入できるサービスです。
Bitget(ビットゲット)の特徴を紹介
Bitget(ビットゲット)はコピートレードで世界トップレベルの取引所です。
コピートレードというのは有名なトレーダーの取引方法をコピーしてその通りに運用してもらう取引のことです。
Bitgetの特徴は
取引名称 | Bitget(ビットゲット) |
---|---|
日本語対応 | ◯ |
取扱銘柄数 | 34種類以上 |
手数料(一般) | 現物:0.1% |
最大レバレッジ | 最大125倍 |
レンディング | ◯ |
ステーキング | ◯ |
ローンチパッド(IEO) | ◯ |
公式HP | Bitget |
コピートレードを使うと寝ている最中でも取引を自動で行ってくれますよ。
FXGTの特徴を紹介
FXGTは仮想通貨とFX取引が行えレバレッジ取引をメインにセシール共和国で設立された取引所です。
FXGTの特徴は
取引名称 | FXGT |
---|---|
日本語対応 | ◯ |
取扱銘柄数 | 66種類 |
手数料(一般) | 無料 |
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
レンディング | ◯ |
ステーキング | ◯ |
ローンチパッド(IEO) | ✕ |
公式HP | FXGT |
Zoomexの特徴を紹介
Zoomexはカスタマーサービスも日本語に対応していて2021年にシンガポールで設立され比較的新しい取引所です。
レバレッジ取引をメインにした取引所です。
Zoomexの特徴は
取引名称 | Zoomex |
---|---|
日本語対応 | ◯ |
取扱銘柄数 | 200種類以上 |
手数料(一般) | メイカー:0.02% テイカー:0.06% |
最大レバレッジ | 最大150倍 |
レンディング | ✕ |
ステーキング | ✕ |
ローンチパッド(IEO) | ✕ |
公式HP | Zoomex |
【豆知識】
手数料のメイカー(Maker)とテイカー(Taker)ってなに?
メイカー(Maker)は取引板にない価格で新しく売り注文や買い注文を出す場合の手数料です。
新しい価格で注文を出すため成約に時間がかかります。テイカー(Taker)はすでにメイカー側から出されれている注文に対して売り注文や買い注文をした場合の手数料です。
特徴としてはすでに価格として注文が出されているのですぐ成立します。
Binance(バイナンス)の特徴を紹介
Binance(バイナンス)は世界最大の取引量とブロックチェーン技術でサービスも展開しています。
Binance(バイナンス)の特徴は
取引名称 | Binance(バイナンス) |
---|---|
日本語対応 | ◯ |
取扱銘柄数 | 50種類(日本で取引口座を開く場合) |
手数料(一般) | 0.1% |
最大レバレッジ | 最大125倍 |
レンディング | ◯ |
ステーキング | ◯ |
ローンチパッド(IEO) | ◯ |
公式HP | Binance |
Binanceは独自で開発したブロックチェーン技術も提供しているためBinanceチェーンが存在しています。
すでのBinanceチェーンでは多くのアプリケーションも開発されています。
イーサリアムと同じようなサービスも展開していますよ。
まとめ
海外の仮想通貨取引所が必要かというと特に初心者には必要ありません。
それでも仮想通貨取引を行っていると海外口座も作って見ようかなと思うものです。
海外の仮想通貨取引所を開設するメリットは
- 取り扱い通貨が多い。
- 豊富なレンディングやステーキングサービスがある。
- レバレッジ取引の倍率が高い。
- 新規銘柄でチャンスも大きい。
デメリットは日本語に対応していなかったり税金を支払うときに手間が掛かります。
海外の取引所を選ぶ場合は日本語に対応している海外取引所を選びましょう。
おすすめの海外仮想通貨取引所は
- Bybit(バイビット)
- Bitget(ビットゲット)
- FXGT
- Zoomex
- バイナンスジャパン
となります。
レバレッジ取引の最大倍率が日本では2倍と決められていますが海外の取引所は倍率が高いのでリスクも高くなります。
大きな注意点ですよ。